同人ゲームが文字化けする・起動しないときの確認点 Windowsの言語と地域の設定
日本語で作られたパソコン用ソフトが文字化けする場合、Windowsの「Unicode対応ではないプログラムの言語」が日本語になっているか、UTF-8のベータ版設定がオンになっていないかを確認します。
同人ゲームには、日本語環境のWindowsで動かすことを前提に作られたものがあります。パソコンの言語や地域の設定が日本語以外になっていたり、新しい文字コードの設定が有効になっていたりすると、メニューの文字が化けたり、起動しなかったりすることがあります。
この記事では、特許庁が電子出願ソフト(日本語のパソコン用ソフト)の利用者向けに公開している手順をもとに、確認する設定を説明します。特許庁の資料は同人ゲーム向けのものではありませんが、日本語のソフトを動かすための言語設定という点で共通しています。
最初に確認すること
設定を変える前に、次を確認します。
- 販売ページや、作品に同梱されている説明書に書かれた動作環境(対応するOS)
- ダウンロードしたファイルを、すべて展開してから起動しているか
- 作品の説明書に、文字化けや起動についての案内が書かれていないか
これらで解決しない場合に、Windowsの設定を確認します。
Windowsで確認する設定
特許庁の資料では、「設定」から「時刻と言語」、「言語と地域」の順に進み、次の項目を確認するよう案内されています。
| 確認する項目 | あるべき状態 |
|---|---|
| Windowsの表示言語 | 日本語 |
| 国または地域 | 日本 |
| Unicode対応ではないプログラムの言語 | 日本語(日本) |
| ベータ版:世界中の言語に対応するためにUnicode UTF-8を使用します | オフ |
「Unicode対応ではないプログラムの言語」は、「管理用の言語の設定」を開き、「管理」タブの「システムロケールの変更」から確認します。この画面で、「現在のシステムロケール」が日本語(日本)になっているか、「ベータ:ワールドワイド言語サポートでUnicode UTF-8を使用」にチェックが入っていないかを見ます。
変更するときの注意
- 変更する前に、今の設定を書き留めておきます。 ここで扱う設定は、ゲームだけでなく、そのパソコンで使っている他のソフトにも関係する可能性があります。変更後に他のソフトの表示がおかしくなったら、書き留めた設定に戻します。
- UTF-8のベータ版設定は、自分以外の誰かや別のソフトの都合でオンにしている場合もあります。 心当たりがあるときは、オフにする前にその理由を確かめます。
- 画面の名前や場所は、Windowsのバージョンや更新によって変わることがあります。見つからない場合は、Windowsの設定画面の検索欄で「言語」「地域」と入力して探します。
それでも解決しないとき
設定を確認しても症状が変わらない場合は、作品固有の問題の可能性があります。作品の説明書や販売ページの案内を確認し、それでも解決しなければ、購入したサイトのサポート窓口に、使っているWindowsのバージョンと症状を伝えて問い合わせます。
購入前に動作環境を確かめる手順は「同人作品を買う前に見直す5つの項目」で説明しています。
出典・データの取得元
- 特許庁 電子出願ソフトサポートサイト「Windowsの言語や地域の設定について」(確認日: 2026-09-15)