苦手な要素を先に書き出す「見直しメモ」の作り方 同人作品選びの失敗を記録で減らす
苦手な要素は、作品ページを見てから考えると見落とします。先に言葉にして書き出し、購入後に「合った・合わなかった」を記録していくと、自分の好みに合う作品の条件がはっきりしてきます。
なぜ先に書き出すのか
FANZA同人では、2026年8月19日から9月15日までの4週間に9,868本の新作が登録されました。取得時点でレビューが付いていたのは17.2%です(編集部の集計)。多くの新作は、他の人の感想を参考にできないまま選ぶことになります。
そのとき頼りになるのは、作品ページのタイトル、ジャンルタグ、サンプルです。ただ、作品ページを見ている最中は「好きな要素」に目が向きやすく、苦手な要素の確認が後回しになりがちです。見る前に書き出しておけば、確認の漏れを防げます。
メモに書く3つの項目
メモはスマートフォンのメモアプリでも紙でも構いません。項目は次の3つです。
1. 避けたい要素
読んだり聴いたりして「合わなかった」と感じた要素を、できるだけ具体的な言葉で書きます。
- 「重い話」のような広い言葉より、どういう展開が合わなかったのかを書きます。
- 作品ページのジャンルタグと同じ言葉で書いておくと、タグ一覧と照らし合わせやすくなります。
2. 探したい要素
好きな要素も同じように書きます。形式(コミック・CG集・音声・動画・ゲーム)の好みや、ちょうどよいと感じる分量も入れておきます。
3. 購入後の記録
買った作品ごとに、次の3点を短く残します。
| 記録する項目 | 書き方の例 |
|---|---|
| 作品の形式と分量 | CG集・120枚、音声・60分 など |
| 合ったか | 合った/一部合わなかった/合わなかった |
| 理由 | 何が合って、何が合わなかったか |
「合わなかった」の理由が、1の「避けたい要素」に書いていないものだったら、1に追加します。こうして記録を重ねるほど、メモの精度が上がります。
作品ページと照らし合わせる手順
- 作品のジャンルタグを上から読み、メモの「避けたい要素」と同じ言葉や近い言葉がないかを見ます。
- タイトルと作品説明も読みます。タグに出ていない要素が説明に書かれていることがあります。
- サンプルを見て、絵柄や雰囲気が「探したい要素」に合うかを確かめます。
- 形式と分量、価格を見て、メモに書いた好みと釣り合っているかを確認します。
タグの付け方は作品ごとに違うため、タグに無いことは「含まれない」ことの証明にはなりません。迷ったときは、説明とサンプルでもう一度確かめます。
続けるためのコツ
- 記録は1作品につき1〜2行で十分です。長く書こうとすると続きません。
- 「合わなかった」作品の記録ほど役に立ちます。失敗の理由が、次に避ける条件になるためです。
- メモはときどき読み返し、今は気にならなくなった要素は消します。好みは変わるものなので、メモも見直します。
確認の順番全体は「同人作品を買う前に見直す5つの項目」にまとめています。
出典・データの取得元
- DMM Webサービス 商品情報API(新作のレビュー有無を編集部が集計)(確認日: 2026-09-15)