この記事の結論

  • スマホ利用料金の平均は月4,117円(2025年7月時点調査・全体平均)
  • 大手キャリアの無制限プランは月7,300〜8,008円、オンライン専用・格安SIMは月2,000円台が中心
  • 編集部試算では大手3社と格安SIMの年間差額は最大約6.7万円

スマホ代の平均月額はいくら? 最新調査データを確認

携帯電話利用者への調査によると、スマートフォンの月額利用料金の平均は2025年7月時点で4,117円だった(MM総研「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態」2025年7月調査、有効回答1,421件のWebアンケート)。

契約先の種類別に見ると、平均額には大きな差がある。以下は同調査(2025年7月時点)による契約先別の平均月額利用料金である。

契約先 平均月額利用料金
全体 4,117円
大手キャリア(MNO4ブランド) 4,756円
サブブランド(UQ mobile・Y!mobileなど) 3,191円
格安SIM(MVNO) 1,858円

(出典:MM総研 同調査、2025年7月時点)

大手キャリア契約者の実際の支払い額(4,756円、2025年7月時点)は、後述する各社公式サイトの無制限プラン定価(7,300円台〜8,008円、2026年7月7日時点)より低い。家族割・光回線とのセット割・特定クレジットカードでの支払い割引などを適用した結果と考えられるが、調査元がその要因まで分析しているわけではないため、この点は編集部の仮説として付記する。

大手キャリア・オンライン専用ブランド・格安SIMの料金比較(2026年7月時点)

各社公式サイトが2026年7月7日時点で掲載している料金プランの定価(税込、期間限定の月額割引は含まない)を比較する。

分類 事業者・プラン データ容量 月額料金(税込)
大手キャリア ドコモ eximo 無制限(3GB超) 7,315円
大手キャリア au 使い放題MAX+ 無制限 7,788円
大手キャリア ソフトバンク テイガク無制限 無制限 8,008円
オンライン専用 ahamo 30GB 2,970円
オンライン専用 LINEMO ベストプランV 30GB 2,970円

上記は各社公式サイト掲載の税込定価(2026年7月7日時点、期間限定割引を含まない)である。大手キャリアの3プランはいずれもデータ容量「無制限」(直近の通信量が著しく多い場合は速度制御の対象になることがある)である一方、ahamo・LINEMOベストプランVは月30GBが上限となる。容量の条件が異なる点に注意して比較してほしい。

格安SIM(MVNO)各社の20〜30GB帯プランは次のとおり(2026年7月7日時点、税込定価)。

事業者・プラン データ容量 月額料金(税込)
IIJmio ギガプラン 25GB 2,000円
mineo マイピタ 30GB 2,178円
楽天モバイル 最強プラン(3GB超20GB以下) 20GB 2,178円

(各社公式サイト、2026年7月7日時点確認)

編集部による独自試算:3タイプの年間差額はいくらになるか

前章の料金をもとに、「大手3社(無制限プラン)」「オンライン専用ブランド(ahamo・LINEMOベストプランV)」「格安SIM(IIJmio・mineo・楽天モバイルの20〜30GB帯)」の3タイプで月額の単純平均を編集部が算出し、年間差額を試算した。

以下は2026年7月7日時点の各社公式サイト掲載価格(税込定価)をもとにした編集部独自の試算である。

タイプ 月額平均(税込・定価) 年間換算(月額×12) 大手3社との年間差額
大手3社(無制限) 7,704円 92,448円
オンライン専用(ahamo・LINEMOベストプランV、30GB) 2,970円 35,640円 約56,808円安い
格安SIM(IIJmio・mineo・楽天モバイル、20〜30GB) 2,119円 25,428円 約67,020円安い

※月額平均は2026年7月7日時点の各社公式サイト掲載の税込定価を編集部が単純平均した試算値であり、公式の統計や割引適用後の実額ではない。データ容量は大手3社が無制限、オンライン専用・格安SIMが20〜30GBと条件が異なる点に留意してほしい。家族割・セット割等の適用後は、大手キャリアの実質負担額はこれより低くなる場合がある。

平均より高い・安いと感じたときのチェックポイント

  • 契約中のプランのデータ容量が、実際の月間利用量(キャリアのマイページ・アプリで確認可能)に対して多すぎないか確認する。
  • 家族割・光回線とのセット割・特定クレジットカードでの支払い割引が適用されているか確認する。
  • 通話をほとんどしないなら月30GB前後のオンライン専用ブランド、データ利用量が少ないなら格安SIMの低容量・低速プランも比較対象に入れる。

よくある質問

Q1. スマホ代の平均は本当に月4,000円台なのですか?

MM総研の調査(2025年7月時点)によるスマートフォン利用者全体の平均月額利用料金は4,117円だった。ただし大手キャリア(MNO4ブランド)契約者の平均は4,756円、格安SIM(MVNO)契約者の平均は1,858円(いずれも2025年7月時点)と、契約先によって差が大きい(出典)。地域別・年代別の内訳は同調査では公表されていないため、編集部として確認できていない。

Q2. 大手キャリアからオンライン専用ブランドに乗り換えると、本当にそんなに安くなりますか?

2026年7月7日時点の公式料金を比較すると、ドコモ・au・ソフトバンクの無制限プランは月7,300〜8,008円である一方、ドコモのオンライン専用ブランドahamoは30GBで月2,970円である(各社公式サイト、2026年7月7日時点)。ただし無制限プランと30GB上限プランではデータ容量の条件が異なるため、単純比較には注意が必要。実際の利用データ量が30GBを超えないか、事前に確認するとよい。

Q3. 格安SIM(MVNO)にすると通信速度は遅くなりますか?

格安SIM各社は大手キャリアの回線設備を借りて通信サービスを提供しているため、通勤・昼休みなど回線が混雑する時間帯に速度が低下する場合がある。料金をさらに抑えたい場合は、mineo公式の「マイそく」のように、速度を抑える代わりに低料金にした選択肢を比較対象に加える方法もある。

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