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4人家族のわが家の備蓄リスト(品目と量)
わが家(大人2人・小学生と幼稚園児)は、2026年3月から3か月かけて、少しずつ備蓄を揃えました。主食はお米60kgのほか、お餅・乾麺・パックご飯を各5〜10kg。おかずはレトルトと缶詰、ほかに水・トイレ・電気と熱源・常備薬・車の備えです。
公的機関の推奨は「最低3日分~1週間分×人数分」です(農林水産省)。主食の量はわが家の判断で、推奨量ではありません。品薄が報じられているときは、必要な分だけ買いましょう。
品目ごとに「楽天で探す」「Amazonで探す」を置いています。銘柄の指定ではなく、その品目の検索結果が開きます。商品を選ぶときは、届いた品の賞味期限・送料・ポイントを販売ページで確かめてください。
水・飲み物9品目
飲み水は1人1日3Lが目安(首相官邸)。わが家では、賞味期限が切れたペットボトルの水も捨てずに置いておき、断水のときの生活用水に回す想定です。
わが家のポイント期限が切れた水は飲み水に戻さず、トイレを流す・掃除などの生活用水に使います。
- 天然水(2L・500mL)
- 麦茶のペットボトル
- 麦茶パック
- 野菜ジュース(長期保存の缶)
- 野菜・果物ジュース(小さい紙パック)
- スポーツ飲料の粉末
- ココア・ミロ
- インスタントのコーンスープ
- フリーズドライの味噌汁
主食6品目
カロリーの柱で、子どもも食べ慣れているもの。長く保存でき、調理が簡単なものを優先しました。わが家は主食を3〜6か月分を目安に揃えました(公的な推奨は3日〜1週間分で、これは家庭の判断です)。
わが家のポイント麺はゆで時間の短いものを選び、カセットコンロで短時間に調理できるようにしています。お餅はブランド品でなくても、個包装で賞味期限の長いものを。
- お米わが家 60kg
- お餅(個包装)わが家 5〜10kg
小さな子どもや高齢の家族には、小さく切る・よくかむよう声をかけるなど、のどに詰まらせない工夫を。
- うどん(乾麺)わが家 5〜10kg
- そうめん(乾麺)わが家 5〜10kg
- パスタ(乾麺・早ゆで)わが家 5〜10kg
- パックご飯(電子レンジ)わが家 5〜10kg
おかず(レトルト・缶詰)19品目
主食だけでは食事も気力も続きません。お湯か電子レンジがあれば食べられ、子どもが食べやすい味のものを中心にしています。牛丼・中華丼・親子丼は肉や野菜を、カレーやパスタソースは味のバリエーションを増やす目的です。
わが家のポイント魚・肉の缶詰はおかずに、果物の缶詰は子どものデザートやおやつに。
- 牛丼の具(レトルト)
- 中華丼の具(レトルト)
- 親子丼の具(レトルト)
- カレー(レトルト)
- ハヤシ(レトルト)
- パスタソース(ミート・カルボナーラ・ナポリタン)
- さば缶
- いわし缶
- ツナ缶
- 焼き鳥缶
- 鮭フレーク
- まぐろ水煮
- コーン缶
- ミックスビーンズ
- トマト缶
- 果物の缶詰(みかん・白桃・フルーツミックス・パイナップル)
- ゆであずき
- おでん缶
- 梅干し
粉物・調味料・油9品目
電気やガスが使える状況なら、粉物があればホットケーキ、お好み焼き、うどん、パンなどを手作りできます。塩・砂糖は調理の基本で長く保存できます。油は炒め物や揚げ物など料理の幅を広げます。
わが家のポイントわが家は妻がパンを焼くので小麦粉を多めに。週末の朝はホットケーキかドーナツを作るので、ホットケーキミックスはたくさん置いています。
- 小麦粉(薄力粉・強力粉)
開封後は口を閉じて冷蔵庫で保存し、早めに使い切ります。
- 米粉
- お好み焼き粉
開封後は密閉して冷蔵庫で保存し、早めに使い切ります。
- ホットケーキミックス
開封後は密閉して冷蔵庫で保存し、早めに使い切ります。
- 砂糖
- 塩
- サラダ油
- こめ油
- オリーブオイル
乾物11品目
かさばらず、保存期間が長いものを集めています。
- 切り干し大根
- 昆布
- かつおぶし
- 乾燥わかめ
- ごま
- 海苔
- ふりかけ
- お茶漬けの素
- 芽ひじき
- レーズン
- 寒天
栄養補助食品・お菓子12品目
食事が偏りがちなときに手軽に食べられるもの。子どもにとって非常時の「いつものお菓子」は安心につながりますし、大人にとっても甘いものは気持ちの支えになります。
わが家のポイント迷ったら、子どもが普段から好きなものを多めに。
- カロリーメイト(いろいろな味)
- カルシウムウエハース
- ゼリー飲料
- コーンフレーク
- 玄米ブラン(クリーム)
- ゼリー
一口サイズのミニカップゼリーは、小さな子どもがのどに詰まらせることがあります。大きめのカップをスプーンで。
- せんべい
- グミ
- チョコレート
- ビスコ
- ジャム
- 羊羹
トイレ・衛生用品11品目
断水や停電、排水管の損傷で水洗トイレが使えなくなることがあります。携帯トイレは1人1日5回が目安です(神奈川県)。
- 簡易トイレ(携帯トイレ)
- トイレットペーパー
- ティッシュ・ポケットティッシュ
- ウェットティッシュ・おしりふき
- 生理用品
- ゴミ袋・ポリ袋
- ジッパーバッグ
- ラップ・キッチンペーパー・紙タオル
- 洗剤・シャンプー・リンス・石けん
- マスク
- 冷却ジェルシート
電気・熱源5品目
電気・ガスが止まっても、温かい食事と明かり、スマートフォンの充電を確保するためのものです。
わが家のポイントポータブル電源やモバイルバッテリーは、メーカー名と問い合わせ先がはっきりしたものを。リコール対象でないかを確かめ、夏の車内など高温の場所に置かず、膨らんだら使うのをやめます。
- 乾電池(各サイズ)
- 蓄電器(ポータブル電源)
高温になる車内に置かない。膨らみ・異臭・発熱があれば使用をやめ、メーカーに相談を。
- ソーラーパネル
- カセットコンロ
屋内で使うときは換気を。コンロとボンベは同じメーカーの指定品を使います。
- カセットボンベ
高温の場所(夏の車内など)に置かない。製造からの使用期限はボンベの表示を確認します。
常備薬3品目
子どもは突然熱を出すこともあり、近くの薬局が開いていない状況では不安が大きくなります。家族それぞれが普段使っている薬を、大人用・子ども用に分けて置いています。
わが家のポイントこのサイトでは薬の効き目や飲み方は紹介せず、購入リンクも置いていません。選ぶとき・使うときは添付文書を読み、薬剤師や医師に相談してください。持病の薬は、かかりつけ医に相談しておくと安心です。
- 大人の常備薬(かぜ薬・頭痛薬・胃腸薬など、普段使っているもの)
- 子どもの常備薬(かかりつけで使っているもの)
- 絆創膏・消毒液
車の備え2品目
戸建てで車がある家庭は、車も「移動できる避難所」として使えます。
わが家のポイント車中泊は同じ姿勢が続くので、ときどき体を動かし、水分をとります。エンジンをかけたまま眠らない、マフラーが雪などでふさがれない場所に停めることも大切です。
- 窓全面のサンシェード
- 車中泊マット
住まいの備え(内窓)
余裕があれば検討したいのが、窓の断熱・防犯の強化です。わが家は5部屋に内窓をつけ、70万円ほどでした。住んでいる地域や時期によっては、断熱リフォームの補助金が使える場合があります。補助金は予算に達すると締め切られるので、施工会社に早めに相談してください。
なぜ備え始めたのか
私たちの世代は、いくつかの「まさか」を経験してきました。2011年の東日本大震災のとき、私は東京・渋谷の会社にいました。建物がミシミシと音を立て、外に出ると電柱や電線が揺れ、足が震えて動けませんでした。2020年のコロナ禍では、マスクを探してドラッグストアをはしごしました。2025年の米不足では、スーパーを何軒もまわりました。
一人暮らしのころは、自分一人をなんとかすればよかった。いまは妻と小学生と幼稚園児がいます。2026年3月、中東情勢(ホルムズ海峡をめぐる緊張)が報じられるなかで、わが家は「念のため」と備え始めました。先のことはわかりませんし、「備えていて損はなかった」で終わる可能性も十分あります。それでも、できる範囲で備えておきたいと考えました。
備蓄が余ったら?
備えたものが使われなかったのなら、それは何も起きなかったということです。余った備蓄は、賞味期限の近いものから普段の食事で使い、使った分を買い足します(ローリングストック)。どうしても食べきれないものは、フードバンクや地域の支援団体への寄付も選択肢です。
出典
- 農林水産省「家庭備蓄ポータル」 確認日: 2026-10-27
- 首相官邸「災害に対するご家庭での備え」 確認日: 2026-10-27
- 神奈川県「携帯トイレを備蓄しましょう」 確認日: 2026-10-27