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備蓄は何日分必要?各国政府の推奨を比較
日本では最低3日分~1週間分×人数分の食品の家庭備蓄が望ましいとされています(農林水産省)。英国は3日分、フランスは72時間、ドイツはできれば10日分。どの国も「まず3日分」を出発点にしています。
各国の推奨(2026年10月時点)
| 発表元 | 日数 | 水・飲み物 | 補足 |
|---|---|---|---|
| 日本(農林水産省) | 最低3日分~1週間分×人数分(食品) | — | 地域の状況に応じて2週間分など多めにも |
| 日本(首相官邸) | 3日分。大規模災害時は1週間分が望ましい | 1人1日3L | 飲料水とは別に生活用水も必要 |
| 英国(GOV.UK) | 3日分 | 1人1日3L(飲む分) | 調理や洗い物の水は別に必要 |
| フランス政府 | 72時間 | — | 非常用キット(水・食料・基本的な薬など) |
| ドイツ(BBK) | できれば10日。最低3日でも大いに役立つ | 大人1日1.5L以上の飲み物+調理に0.5L | 少しずつ積み上げればよい |
各機関の公式ページで2026年10月27日に文言を確認しました。原文は下の出典から確認できます。
なぜ3日〜1週間なのか?
農林水産省は、過去の災害ではライフラインの復旧に1週間以上かかったケースが多く、支援物資が3日以上届かないことや、物流が止まって1週間はスーパーやコンビニで食品が手に入らないことが想定される、と説明しています。
「平時に少しずつ」が大事な理由
2024年8月、米が品薄になった店舗が出ました。農林水産大臣は会見で、在庫が最も少なくなる時期に、南海トラフ地震臨時情報などによる買い込み需要が重なったことなどを理由に挙げています。米の小売価格は2025年5月に前年同月の約2倍になりました(令和7年度 食料・農業・農村白書)。
品薄が報じられてから買いに走ると、自分も困り、品薄を広げる側にもなりかねません。だからこそ、何も起きていないうちに、普段の買い物で少しずつ揃えておくのが現実的です。わが家も2026年3月から3か月かけて、コツコツと備蓄を進めました。
よくある質問
備蓄は何日分あればいい?
農林水産省は「最低3日分~1週間分×人数分」の食品の家庭備蓄が望ましいとしています。首相官邸は飲料水と非常食を3日分、大規模災害時は1週間分を挙げています。
海外の政府も備蓄を勧めている?
英国政府は3日分(水は1人1日3L)、フランス政府は72時間、ドイツのBBKはできれば10日分(最低3日分でも役立つ)を家庭に勧めています。
出典
- 農林水産省「家庭備蓄ポータル」 確認日: 2026-10-27
- 首相官邸「災害に対するご家庭での備え」 確認日: 2026-10-27
- GOV.UK「Be Ready」checklist(英国政府) 確認日: 2026-10-27
- フランス政府「Tous responsables face aux risques」(スポーツ省掲載の案内) 確認日: 2026-10-27
- ドイツ連邦市民保護・災害援助庁(BBK)「Bevorraten」 確認日: 2026-10-27
- 農林水産省 大臣記者会見(2024年8月27日) 確認日: 2026-10-27
- 令和7年度 食料・農業・農村白書 特集 確認日: 2026-10-27